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■ゲートキーパー頭 世界樹の迷宮3、第三階層の黒FOE。 ゲートキーパーが分離した後の片割れ。頭封じのまま撃破するとレアドロップ。 面倒くさがりのボウケンシャー達は両方に水溶液をぶっかけて一気にドロップを狙う。 GK顔面ヒートレイwwwwwwwwwwww ライバルは揺籃のいしあたま 分離中は複数を対象にした攻撃で指定した時の名前表示が「ゲートキーパー頭と体」となっている。おそらく深王とオランピアと同じ仕様。 属性攻撃が通用しない。が、複合属性なら問題なく通る。 パイルダー。 ヒートレイさりげなくエグイダメージ出すよね。紙装甲は余裕で沈むしファラも致命傷になるから低レベルファイアガードを毎ターン撒きつつ分離前よりも冷や冷やしながら戦った 首部分にアンドロのビットと似た形状が見える。頭はビットと同じく属性攻撃担当なのもあってアンドロとの技術的つながりを感じさせますね ゾディアックだけが右側の体を狙うなか、大多数の物理職に狙われリンチされる可哀想な左側さん コメント ■関連項目 ゲートキーパー(モンスター) ゲートキーパー体(モンスター)
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■ゲートキーパー 世界樹の迷宮3、第三階層の黒FOE。 合体ロボ。敵味方の認識能力が乏しい。 深都の超科学によって作られた門番機械。合体と分離を繰り返し多彩なスキルで戦う。 合体形態と分離状態は別物として扱われるので、図鑑コンプを目指すなら最低2回戦う必要がある。 通称GKビームこと「天地双覇掌」という強力な全体攻撃を使ってくる。その威力は、半端な強さなら一撃でPTが半壊もしくは全壊してしまうほど。 ボスの中で唯一、公式での自己再生能力を有している。なお深王様が「再生するから気にするな」って言ったせいか、気楽に狩りができる深都ルート冒険者がいるとかいないとか。 GKビームをグラフィックと独断で雷属性と判断し、ファランクスを休養させてショックガードを拾得さした俺はなんだったんだろう。 ↑きっとそのあとの雷魚・キリン戦で日の目を見るさ・・・ むしろ、分離合体機構的にジオング。アンドロとラストシューティングするとかしないとか。 合体時の両手を上下に構えた姿、「天地」と名のつく技名から、大魔王バーンの「天地魔闘の構え」を思い浮かべたプレイヤーが少なからずいた模様。 ↑×6 クジュラさんをも半殺しにする威力 エーテル圧縮+禍雷+突撃陣形で、一ターン目にHPを半分以上削れる。後は望む部位を縛れば良いですわ。 ∩(・ω・)∩ ちなみに開幕早々柄落としなどでスタンさせると構えないまま威力ガタ落ちのビームを撃ってくる。 ↑↑むしろ俺は天破活殺を思い出した 一応、ボスの自己再生については2の炎の魔人も該当する。ミッション受諾時に大臣が「倒しても復活する」旨を明言している。 ↑↑「ひ…退かぬ!!媚びぬ省みぬ!!プリンに逃走はないのだ――!!うああ!!」 合体するとスペックが落ちる不良品 合体ロボは複雑なギミックを内包するため構造的に非常に打たれ弱くなるのです 数少ない攻撃グラフィックを持つボス。 GKビームへの対処が済めば楽な相手。リミットブースト+イージスがあれば楽勝。無くても高レベルの防御の号令かラインガード+防御でよかろう。 他の階層ボスに比べて再戦しに行くのがやや面倒。 攻撃パターンが固定されており、状態異常も使わないので対策すればなんてことは無い。「天地を砕く剛拳も、この一握りの心を砕くことはできぬ!」 「天地双覇掌」は限りなく腕技っぽい名称のくせに部位依存無しという罠。対策を練って挑んだ、縛り持ちのリベンジャーを再び消し炭にした。 ゴールキーパー 初見hage率こそ高いものの、適正レベルのプレイヤーに対する相対的な強さは階層ボス中でも最弱クラス。 ゾディ/ウォリ「天地双覇掌?なにそれ?おいしいの?」 ゲートキーパーというと某星狐のアドベンチャーを思い出す俺 「月光蝶である!!」いや、分離機構的に。 深都ルートでの初見hage率は 深洋祭祀殿側から見れば別に通り抜ける必要が一切ない場所に安置されている。排除するのはフカビトではなく第四階層に行こうとするボウケンシャーのみである。 こういうゲームで敵の攻撃時にああいうエフェクト入るとどうしても最終防衛システムを思い出す SGGK 若林源三 深王「このロボは深都の超科学技術によって作られた。なんと、単三電池312110本で10時間連続で起動できるのだ!!電池交換手伝って!!!!! 海都ルートではクジュラから「溜めた後にやばいのが来る」と助言を貰えるので心の準備が可能だが、深都ルートだと事前情報皆無で魔の1~2ターン目を迎えることになる。尤も、察しの良い冒険者なら嫌な予感がして防御に入るかもしれないが。 ↑×5 たしかにフカビトはそのまま海中から神殿に入ればいいんだしな。というかGKさんは移動床に乗れるのか?沈んでしまいそうだ… オープンゲット! あれ?GKビームを「溜めていたからびびったけど大した威力じゃねぇじゃんww」と思ったのは俺だけか? ↑俺は初見で全員防御したのにhageたぞ。 まあ3層終盤ともなればプレイヤーのプレイスタイルに大きな差が出てくる頃だしね。このあたりから難易度に関する話がかみ合わなくなってくる。 そうかもしれませんね。ちなみに僕は少しがっかりに一票 クジュラ「最強に一票」 初見時、クジュラから「溜めてからくる」と聞き、実際に構えを見て何故か「2ターン位溜めるだろ」と独断し次のターンに悲鳴を上げました。 まあ、そのあと分解で1ターン無駄に過ごしてくれるから直ぐに立て直せたけど 別の探索に夢中で、全然顔を見てないや。 よくもこんなキチガイロボットを!! ↑深王:「卿らにはすまないと思っている、私のGKがビームでhageさせてしまって…」オランピア:「多分次回は勝てる。だがそのほか一切の事は分かりません」 ↑2あまりそのような発言をするものではないな坊や。 ↑そうか、頭の中に、クルーエルティが! パンチだロボ! ↑鉄人28号かw。 門番を守りに行かせ、ポンコツロボの敵味方判別の方法すら教えず、更には倒されても時間が経てば治ると言ってのけた深王さんはどこかおかしいと思う 深王「フルパワー!ハンマーパンチ!」 空だ、海だ、地の果てだ~♪ Ⅳでライバル出現か ↑あっちはミキサーやらなんやらでゴーレムっぽいイメージ。自爆するのは一緒か 新旧スーパーロボット大戦見てみたい 深王「ほんとは美少女番人ロボを作ろうと思ったが、引かれそうなのでやめた。」 ↑7 「ロボ!」と呼ばれるのはスーパー横山大戦のジャイアントロボの方だな。 ↑↑設定画集の深王さんのネタ設定を考えれば美少女ロボを守護者にしようとしてもおかしくないな。ロリコンとか書かれてたしw 分離後は合体時のHPの半分、合体後は頭、胴体のHPの合計がそれぞれのHPとなる。故に物理攻撃or属性攻撃しかできなかったとしても本体か頭か胴体のいずれかを集中砲火で削っておけば必然的に残ったパーツの体力も削ることができる。 ということは有名である。 キリン スタンで構えを妨害しても次ターンで天地双覇掌を放ってくる。構えはただのかっこつけらしい ただ、構えに失敗した場合は威力が半減してしまう欠点を抱えている。構えを使う当り、なんだかブシドー(特にI)に似ているね。 構えると威力が倍増するのでは ゲートキーパーといえば Heart of the Maelstrom. ↑10 ↑8 オランピアさんが3層ボスになる可能性もあったわけか 久しぶりに行ってこいつをエーテル圧縮+狂戦士の誓い+フリーズンブローで15252ダメージ与えて一発で終わったが・・・何が起こったかマジで分からなかったなぁ。 何もしないターンが多い。新世界樹3では、その辺をテコ入れしてくれる事を期待している。分離時に全体麻痺とか。何か電気漏れてるし良いのでは?、 ↑最後が変になってたw こいつとⅣの帝国ロボの殴り合いがものすごく見たい ↑うーん、三層ボスと四層ボスだからな…やっぱミキサーさんが勝つんじゃないか? ミキサーさんは属性モードになられると物理技効かないしなあ 合体したら全属性弱点になるゲートキーパーさんに勝ち目は無いだろ さらにゴーレムも持ってきて三体を究極合体させてみたい パーティのバランスに左右されるかも。1周目では楽勝だったが2周目のPTではかなり苦戦した。 別にアブリエルを唱えても出てきたりはしない 所見でもボスが1ターン目に怪しげな構えを取ったら、次のターンになにか嫌な予感がしないか? 嫌な予感がしたら全速前進するのがボウケンシャー 初見でも構え見てからイージス余裕ではあるんだが、防いでしまうとどういう効果の技かわからないまま終わってしまって、そんなのはイヤなのでとりあえず食らってみるのがボウケンシャー クジュラも衛兵2人連れてきてイージスやれば勝てたんじゃね? ↑ 2階層 でみんな大怪我してたんだよ(震え声) エルヒガンテ PQのゼウスで設定が生えた古代アンドロの外部装甲の名残なんだろうか 新3がでたら天地双覇掌をぜひグリモア化して使いたい。 初見でこいつに勝てなくて最終的には助っ人バリの狂戦士チャージ前陣で消し飛ばしてやったのもいい思い出。 ぷにぷにロボ「『GK,もう大丈夫だよ』と言われるまで離れません。」 Xに出てほしかったなー ラインガードが輝いた。1振りでも強いのね。 合体すると弱点属性が増えるが、よく考えたら精密機械が壊れやすいのは当たり前である 深都ルートだと援軍を敵と誤認した上に援軍側も防衛対象を破壊してしまうという中々まぬけな絵面が展開されてしまう。愛嬌はあるのだが、仮に新3が発売された場合にはシンとキリンのようにルート別のボスになるとか、クジュラの一撃で判別機能がぶっ壊れて暴走したとか、そういうフォローが入るかも知れないし、入らないかも知れない 上から二つ目のコメント 「敵味方の認識能力が乏しい。」とのことで…テテテッとパーティーの前に歩みだしたゾディ子。分離前のGKの指を触り、「学習しよっか?」と一言。なぜか機能停止したGKの脇を通り抜けるパーティー。無傷で通り抜けた後、GKの方を振り返ったゾディ子。「ありがとう、またね!」…ここまで妄想した。 ↑43 パンチラロボが何だって?(難聴) コメント ■関連項目 ゲートキーパー頭(モンスター) ゲートキーパー体(モンスター)
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インベーダー幹部・幽霊少女の召喚した漆黒の巨人が、お台場に出現した。 無数の人々がインベーダーに変貌して群がり、次々に巨人の体の中へと吸い込まれ、巨人は身長数十メートルにまで巨大化を続ける。 「ヨウヤク── 行ケル──」「欲望ノ── ママニ──」 「自分ノ── 思イ通リノ── ママニ──」 「法律ヤ── 慣習ヤ── 道徳ニ束縛サレナイ──」 「今コソ── 我ラノ世界ヘ──」 ゲートキーパーズの影山、里香(さとか)、雪乃が、彼方からその様子を見ている。 雪乃「また…… 大きくなった」 影山「こんなものじゃない。奴はまだまだ、膨れ上がる。この世に蔓延る、すべてのクソ虫どもを飲み込みながら」 里香「じゃあ私たちは結局、何のために戦うのかね?」 影山「あきらめろ。人の時代の終わりは、とうの昔に始まっていたのさ。本当の豊かさとは何かを考えようともせず、目先の欲望だけを求め始めた、あのときから……」 巨人の頭上に、幽霊少女が佇む。 幽霊少女「さぁ、急がなきゃ。急いでみんなを集めなきゃ! 私の大事な大事なお友達が望んだ世界。一刻も早く…… 目を覚ます前に」 影山邸。 敵の凶弾に倒れた綾音を、美羽(みう)が見舞う。 美羽「五十鈴さん…… 私…… やっぱり駄目でした。名誉挽回するって、みんなが楽しく過ごせるようにがんばろうって言ってたのに。駄目ですよね、私……」 ベッドで眠り続ける綾音からは、返事はない。 生命維持装置の音だけが、静かに響いている。 美羽「私、小さいときはよく、空を飛ぶ夢を見たんです。でも自由にじゃなくて、地面スレスレで。電線に引っかかっちゃったり、地に足ついちゃったり。けど、今は…… 逃げてる夢。ぼんやり誰かに追われてて、でも今川焼き買って食べたり、友達と逢ったりしてて、どこかに隠れるけど必ず見つかる、だけど、絶っ対捕まらない夢……」 美羽が、空の彼方を見上げる。 美羽「私、本当はね、高く高く、空を飛ぶ夢、見たかった…… ずーっと高く飛んで、大好きなお月様まで行って、月の地面に頬ずりする夢…… でも、やっぱり駄目ですよね。ゲートの力を持ってても、五十鈴さんが言ったように、カエルかウサギみたいにピョンピョン跳ねてるだけ。けど……」 美羽が決意の表情で、立ち上がる。 美羽「行ってきます、五十鈴さん!」 影山たちが、無数のインベーダーたちに立ち向かう。 影山のゲートが自身の腕に食い込み、血が吹き出す。 影山「ぐはぁぁっ!? 使い……過ぎたか……!」 里香「ゲ──ト・フルオ──プン!! てめぇら人間が、なんで私たち人間を襲うっていうんだよぉぉ──っっ!!」 影山「やめろ! お前もゲートに食われるぞ!」 里香「かまやしねぇ! 前みたいに負けて泣くくらいなら、戦って死んだほうがぁ!!」 里香が猛然と、インベーダーの大群の中へ飛び込んで行く。 影山「ゲートは…… 希望なんかじゃない。だが…… 頼んだぞ!」 巨人の頭上の幽霊少女のもとに、雪乃が現れる。 幽霊少女「あら? 使ったのね。瞬間移動の能力」 雪乃「……」 幽霊少女「私みたいに、何もかもなくしたいの? すべてを消し去る、この私の『消失のゲート』で」 幽霊少女の手にする水晶玉の中に、頭蓋骨がある。 幽霊少女「綺麗でしょう、この骨の形? 私の骨。私が体を持っていた頃の骨」 雪乃「とこよめに── すむべきものを── つるぎたち── ながこころから── おそやこのきみ」 幽霊少女「フン!」 2人が同時に、ゲートを展開する。 雪乃の放った氷柱が幽霊少女に突き刺さるが、その体をすり抜けてしまう。 幽霊少女「フフ……」 雪乃が幽霊少女に吹き飛ばされ、数十メートル下へと落下してゆく。 美羽「雪乃ちゃん!」 美羽が、跳躍のゲートで宙を舞い、雪乃を受け止めて着地する。 美羽「雪乃ちゃん! お願い、しっかりして! ……はっ!?」 雪乃の服はボロボロになり、雪乃を受け止めた美羽の手には、血がベットリと滲んでいる。 雪乃「ごめん…… 作ったもらった、服……」 美羽「うぅん。いいんだよ、そんなの。また作ってあげるから」 雪乃「ありがとう…… 世の中を…… 憂しと優しと思えども…… 飛び立ちかねつ…… 鳥にし…… あら……ねば……」 美羽「雪乃……ちゃん?」 雪乃が静かに目を閉じ、光に包まれ、消滅する。 美羽の腕には、雪乃が着ていた制服だけが残る。 美羽がボロボロの制服を抱きしめる。 その隙間から、雪乃の飼っていたオコジョのヒサメが顔を出し、無邪気な声を上げる。 美羽が懐から2つの結晶体を取り出し、じっと見つめる。 インベーダーに変貌した親友・なおこ、ちなみの2人の成れの果て。 美羽「ちなみん、なおちゃん……」 里香「あいつ……!」 美羽「言いましたよね、五十鈴さん? もっと面白いことしよう、って。でも、戦いなんて全然面白くなくて、ただ悲しいだけなのに…… もしかして、五十鈴さんの言ってた面白いことって、もしかして…… 私、行きます! もっと面白いことを…… みんなのために、戦いを終わらせに! ゲ──ト・オ──プ──ン!!」 美羽がゲート能力で一気に空高く跳躍し、巨人の頭上を目ざす。 美羽「高く! 高く!! お月様まで届くくらい!!」 次第に巨人の頭上が迫り、その彼方には、空に浮かぶ月が見える。 美羽「……あっ!?」 あと一歩で跳躍力が届かず、美羽が失速。 真っ逆さまに落下していく。 地面に激突、もうもうと砂煙が上る。 がっくりと膝を突く美羽に、インベーダーたちが群がってくる。 美羽「ごめんなさい、五十鈴さん…… 私……」 影山と里香もインベーダーたちの猛攻の前に、ついに倒れる。 影山「気にするな……」 里香「何をだ?」 影山「手遅れだったんだよ。何もかも、な…… 虚無と無関心が支配するこの国にあって、俺たちの力はあまりに小さすぎたのさ……」 里香「けど…… それでも、私は…… 負けたくは、なかったんだ……!」 幽霊少女「さぁ、そろそろ行かなくちゃ。終わりの時を始めなきゃ。邪魔な人間たちを、み──んな一つにまとめちゃう。だから…… 行かなくちゃ。みんなが一つになるのを待っている、あの街へ」 美羽を目がけ、インベーダーたちの攻撃が放たれる── その寸前、真っ赤な火柱が上り、インベーダーたちが燃え尽きる。 立ち昇る爆炎の中から、携帯電話が飛び出して、地面に突き刺さる。 美羽「あ……? これ、って……!?」 鈴の音が、静かに響く。 里香「おい…… 聞こえるか?」 影山「あぁ…… 聞こえるとも……」 美羽が呆然と立ち上がる。 聞き覚えのある鈴の音が、だんだんと近づいて来る。 霧の立ち込める中から、静かに足音を響かせ、綾音が姿を現す。 美羽「い…… 五十鈴さぁ──ん!!」 美羽が綾音のもとに駆け寄りつつ、慌てて足を止める。 美羽「あ、あ……」 綾音「どうしたのさ?」 美羽「私のせいで、雪乃ちゃんが…… みんなも、ボロボロで…… 私がてんで駄目なせいで……」 綾音「……」 美羽「みんな、私が……」 綾音「あんたの夢」 美羽「え?」 綾音が、瓦礫の中に倒れているスクーターを起こす。 綾音「叶えてあげる」 美羽「えっ?」 綾音「行くよ。名誉挽回しに。それと…… もっと、面白いことしに」 美羽「……は、はいっ!」 2人がスクーターに乗る。 綾音「それじゃ、行くよ」 美羽「はい! ゲ──ト!!」 綾音「オ──プン!!」 2人のゲート能力でスクーターが宙に浮き、一気に突進する。 綾音「このままじゃ駄目だ。カエルやウサギじゃない、鳥みたいにどこまでも高く、速く!」 美羽「はい!」 インベーダーたちが群がり、攻撃が降り注ぐ。 綾音「目を逸らすな。このまま一気に上昇する!」 美羽「わ、わかりました!」 2人のスクーターが、攻撃の雨をかいくぐりつつ、高層ビルの壁面を駆け上る。 綾音 (そう…… あんたとなら、きっとできる。なりたくてもなれなかった、鳥のように……!) 数え切れないほどのインベーダーの大群が立ちふさがる、 美羽「五十鈴さん!?」 綾音「問題ない」 里香の放ったゲートセイバーが宙を舞い、インベーダーたちを斬り裂く。 里香「フン、とっとと行けよ! この私の勝ち戦(いくさ)に、華を添えにね!」 影山「この腕の5本や10本、いくらでもくれてやる! だから、ゲートよ! 今一度この俺に、力をぉぉ!!」 影山の放つゲート能力が、インベーダーたちを一掃する。 影山「行け、ゲートキーパーズ!!」 綾音たちのスクーターが、影山たちの空けた突破口を抜け、上空へと飛び上がる。 やがて、目の前に巨人の頭部が見えてくる。 美羽「見えました!」 巨人の巨大な掌が迫り、綾音たちを捕えようとする。 綾音「チッ……」 美羽「五十鈴さん、捕まっててください! ゲ──ト・オ──プ──ンッッ!!」 巨人の指と指、わずかな隙間を抜けてスクーターが跳躍、巨人の頭上に飛び上がる。 綾音「くっ……!」 美羽「どうしたんですか!?」 綾音「もう限界だ」 美羽「え!?」 スクーターが空中分解。 綾音はどうにか巨人の頭上に舞い降りるが、美羽はまともに叩きつけられる。 綾音「美羽!? おい、美羽、しっかりしろ!」 美羽「ん…… 私……」 綾音「いい、喋るな」 美羽「できたよね…… お月様には、届かなかったけど…… 私…… 名誉挽回、できたよね……」 美羽がそのまま、気を失う。 綾音が微笑む。 幽霊少女「あらあら、上がメチャメチャだわ。フフッ、でもまぁ、いっか。どうせ最後は、こうなるはずだったんですもの」 綾音が立ち上がり、幽霊少女を睨みつける。 幽霊少女「そんな怖い顔しないで。見て」 周囲には破壊しつくされ、静まり返った光景が広がっている。 幽霊少女「誰もいない、静かな静かな世界。車や電車の走らない、うるさくて汚らしくて、好き勝手ばっかりやってる、嫌な人間たちの姿はどこにもない── それに、ほら!」 無数のインベーダーたちが宙を舞っている。 幽霊少女「あなたの好きな、賢くて美しくて、自由に空を飛ぶ鳥の姿だけ」 綾音「……」 幽霊少女「フフッ。私ね、ずっとずっと捜してたの。私と同じ女の子を。ろくにマナーすら守らない、汚らしい人間が大っ嫌いな女の子。何も期待せず、何も求めず、自分だけで生きている女の子。鳥のように生きたいのに生きられない、そんな自分を嫌っている女の子。変わりたいのに変われない、今の自分が大っ嫌いな女の子。そんなゲートキーパーの女の子を。私とあなたは同じ。違うけれど、同じもの。ね? 一緒に私たちだけの世界を作りましょう」 綾音「そう…… そうだね。私とあんたは、確かによく似ているのかもしれない」 幽霊少女「アハハハ! やっぱり!」 綾音「だから…… だから、あんたとは友達になれない」 幽霊少女「そんな、どうして? ねぇ、どうしてなの?」 綾音が携帯電話を構える。 幽霊少女「あら? でも無理よ。私は幽霊少女。決して殺せないわ。だってもう、死んでるんですもの」 静かな睨み合いの末、綾音の投げた携帯電話が空を切る。 炎熱のゲートが作動する。 火柱が立ち昇り、幽霊少女が炎に包まれる。 幽霊少女「フフフ! フフフ! 無駄だって言ったでしょう!? あなたに私は殺せない。世界中の人間をインベーダーにすれば、そう! あなたは結局、私と友達になるしかないのよ! アハハハハハ!!」 綾音「自分を嫌いな人間が……」 炎がやむ。 綾音はすでに、幽霊少女の目の前に迫っている。 綾音「自分と同じ人間を友達に欲しがっちゃ、いけないよ…… 真空……ミサイル」 水晶玉が砕け、中の頭蓋骨が真っ二つに割れる。 幽霊少女「嫌ああぁぁ──っっ!!」 巨人の体のあちこちに、亀裂が走り始める。 粉々になった頭蓋骨。幽霊少女が狂ったように、その破片をかき集める。 幽霊少女「わ、私の、私の、骨…… 私が生きていた証……」 幽霊少女の体が次第にぼやけ、手のひらから骨の破片がこぼれ落ちる。 幽霊少女「あ、あ……!? そんな……!? 私が、私に触れられない…… すべてが終わるまで、あなたには眠っていてもらおうと思ったのに…… なんで!? なんでなの!?」 綾音「クソ親父が、さ」 幽霊少女「え……?」 綾音「『起きろ』って、うるさかったから」 幽霊少女「そう、そうだったの…… あなたも、私じゃなかった……」 巨人の足が、腕が、粒子となって次々に消滅してゆく。 幽霊少女「あなたには、大事な人がいる。死んでいる人の中にも、生きている人の中にも。私は、ずっと一人ぼっち…… 雪乃も私のことを、わかってくれなかった。あなたを見つけて、やっと1人じゃなくなると思ったのに…… 私の間違いだわ。あなたは、私の友達なんかじゃなかった!」 綾音「……」 幽霊少女「それなら、私の最後の力! この、黒いマイナスゲートで!!」 幽霊少女がゲートを展開する。 ゲートの光が、黒く染まる。 綾音「クッ!」 幽霊少女「永遠にあなたを苦しめてあげる。フフフ、アハハハハ! ア──ッハッハッハ!!」 綾音「美羽!」 綾音たちのいる巨人の頭部が、次々に崩壊してゆく。 綾音がとっさに、美羽をかばう。 里香「まさか、あれは!?」 影山「そうだ…… 黒いゲート。すなわち、憎悪によって反転した、マイナス……ゲー……ト…… う、うぅっ……」 里香「あ!? お、おい! しっかりしろよ! お、おい! おいってば!」 巨人の頭上に浮かび上がったゲートが、際限なく広がり、巨大な光球となってすべてを飲み込んでいく── お台場の街角。 廃墟と化したはずの街は、元通りの姿となっている。 盾神高校で綾音を尋問していた橋本刑事が、怒号を飛ばしている。 橋本「俺が知りたいのは、真実だけだ! 適当な容疑をでっち上げて、お前を拘束することだって──」 そう怒鳴りつけている相手は綾音ではなく、インベーダーに変貌したはずの、なおことちなみの2人。 なおこ「で、おじさん、誰なんですか!?」 橋本「へ!? あ…… ここは?」 ちなみ「『ここは』って、うちの学校に決まって…… あ? あ!? ここってば…… もしかして、お台場!?」 なおこ「だよねぇ……」 ちなみ「え!? なんでぇ、どうして!?」 美羽が、彼方から駆けて来る。 美羽「なおちゃ──ん! ちなみ──ん!」 美羽が勢い余って転倒する。 目を涙ぐませながら、起き上がる。 なおこ「ちょっと美羽、あんた何やってんの!?」 美羽「なおちゃ~ん!」 なおこ「子供じゃないんだから、転んだくらいで泣くんじゃないの!」 ちなみ「ねぇ美羽、あんたもどうしてお台場にいるの?」 美羽「ちなみん、なおちゃん……!」 美羽が涙をあふれさせながら、2人に抱きつく。 なおこ「どうしたのよ!?」 ちなみ「何、泣いてんのよ!?」 美羽たちの様子を微笑ましく見守っていた綾音が、その場を立ち去る。 道端に里香が佇んでいる。 里香「すべてを消し去る『消失のゲート』の逆位相、言うなれば『再生のゲート』って奴か? あいつは、わかっててやったのかね? それとも、そんな単純なことすら忘れちまうくらい、どす黒い憎しみに取り付かれていたのか…… ま、一見ご都合主義的な展開ではあるけど、実際これでインベーダーが全滅したわけじゃない」 気づくと、すでに綾音の姿はない。 里香「……って、またかぁ~っ!?」 青信号の横断歩道を、綾音が歩き出そうとする。 信号無視の自動車が猛スピードで、目の前を横切って行く。 綾音「そう。結局、何もかも元のまま……か」 声「それでも、いいじゃないか」 綾音「え!?」 その声に振り向くと、亡き父・浮矢 瞬の姿……? 浮矢「よくやったな、綾音」 綾音「え……」 目を凝らすと、それは浮矢ではなく、影山の姿。 影山「ん? どうした?」 綾音「あ…… うぅん。夢で見たクソ親父のセリフ、思い出しただけ」 影山「……で、何て?」 綾音「もう少し、素直になれよ、って……」 道端を、オコジョのヒサメが走る。 建物の陰に駆け込んだヒサメを、雪乃と思しき和装の腕が抱き上げ、ヒサメが無邪気に鳴く。 「この街で面白いことがしたい」と ずっと、ずっと思い続けてきた。 でも結局、面白いことって何だったのか 自分でもよくわからない。 ただ…… なんとなくわかったことがある。 それは…… 2001年11月。 街角に座り込んでノートパソコンを叩く綾音のもとに、美羽が駆けて来る。 美羽「はぁ、はぁ、五十鈴さぁ──ん! す、すみません、遅れちゃって……」 綾音「……」 美羽「あ、あの……」 綾音「IPWの発生源は3箇所。急がないと、今日中に済ませられないから」 綾音がパソコンをしまい、歩き出す。 美羽「五十鈴さぁん! あ、あの…… ほら! パン屋さんでバイトしてたときのこと、覚えてますぅ? あのときに言われたこと、ずっとずっと気になってたんですけどぉ、私たち、あの…… その…… えーっと…… わ、私たち、友達ですよねぇ!?」 その言葉に、綾音が足を止める。 風が柔らかに、彼女の髪を撫でる。 綾音が眼鏡を外し、気持ち良さそうに大きく息を吸い、微笑む。 美羽「あの…… 五十鈴さん?」 綾音「ほら、さっさと行くよ」 綾音は美羽をちらりと振り返り、再び歩き出す。 美羽「あぁ、待ってくださいよぉ! わ、わぁ!?」 美羽が勢い余って、またもや転倒する。 美羽「ま、待ってください、五十鈴さぁん! ところで眼鏡、どうしたんですかぁ? ねぇ、五十鈴さぁ~ん!」 それは……きっと面白いことは、1人っきりじゃできないんだろうな、ってことだ…… FINAL EPISODE羽 音HANE OTO
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ジェネラルゲートキーパー 使用スキル デッドリービート(26)/ヘビィブロウ(26)/オーバーロード(1) ■被通常ダメージ一覧 被通常ダメージ合計値 32791 ■被スキルダメージ一覧 スキル名 使用回数 最小被ダメージ 最大被ダメージ 被ダメージ合計値 ポイズンⅢ 2 92 123 215 フレイムスラッシュⅠ 179 104 670 36823 ヒートボディⅠ 20 40 108 1126 ヒートスラッシュⅡ 91 99 582 19130 フレイムスラッシュⅡ 110 118 418 21025 クリムゾンバーンⅠ 2 420 435 855 バッシュⅡ 17 57 118 1269 ソニックブロウⅢ 84 286 1056 39166 モータルストライクⅠ 1 689 689 689 ブラッドピアッシングⅡ 14 271 447 4699 ブラッドピアッシングⅠ 101 219 894 38523 デッドリーポイズンⅠ 1 364 364 364 ポイズンⅡ 5 54 82 314 バッシュⅠ 4 62 79 278 ヒートスラッシュⅠ 2 87 107 194 ソニックブロウⅡ 1 235 235 235 スキルダメージ合計値 164905(164905) 総合ダメージ合計値 197696(197696) 推定HP197000 ■与ダメージ一覧 名前 被回数 最小与ダメージ 最大与ダメージ 与ダメージ合計値 ガーディアン 86 231 534 23178 ガーディアン 68 306 352 22588 ローグ 1 461 461 461 ベルセルク 12 333 664 4545 ローグ 2 381 390 771 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (オーガバトローラー.bmp) オーガパトローラー 使用スキル デストラクション(2)/デッドリービート(4) ■被通常ダメージ一覧 被通常ダメージ合計値 256 ■被スキルダメージ一覧 スキル名 使用回数 最小被ダメージ 最大被ダメージ 被ダメージ合計値 ソニックブロウⅢ 24 467 1464 16584 ブラッドピアッシングⅡ 3 462 579 1585 フレイムスラッシュⅡ 3 297 383 1013 ブラッドピアッシングⅠ 23 353 1232 12585 フレイムスラッシュⅠ 14 251 393 4243 ヒートスラッシュⅡ 14 202 379 4185 バッシュⅡ 3 94 109 305 ヒートスラッシュⅠ 1 161 161 161 ヒートボディⅠ 2 104 109 213 スキルダメージ合計値 40874(10218) 総合ダメージ合計値 41130(10282) 推定HP10000(上記は4体分データ)
https://w.atwiki.jp/nybbas/pages/261.html
クラスチェンジ条件 アラインメント…N、装備…カラドボルグ、HP…50000以上、STR…NT、VIT…NT、HIT…ACE以上、熟練度…NT+300以上 補正…攻+5 防+1 避-1 命-1 ダニカ神がカオスゲートに配した騎士。神に創られた者であり、ただ使命の為に剣を振う。 中Nで成功とのこと (名無し)
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ウィンディ・ゲートキーパー + 目次 概要 登場作品レイズ 関連リンク派生技 関連技 ネタ 概要 ウィンディ・ゲートキーパーとは、招かれざる来客に然るべき対応を執り行う魔鏡技。 初出はレイズのイージス。 ▲ 登場作品 レイズ 習得者 イージス・アルヴァ 招かれざる来客に然るべき対応を執り行う魔鏡技。味方の物攻を上昇。 分類 季節魔鏡 属性 風 HIT数 消費MG 80 基礎威力 920 詠唱時間 - 習得条件 魔鏡「余裕のエスコート」を入手 発動条件 MG満タンの状態で発動 追加効果 味方全体の術攻上昇 強化1 ミラージュレシオが追加で5%加算 強化2 能力上昇効果時間が5秒延長 強化3 ミラージュレシオが追加で5%加算 強化4 ダメージが10%上昇 強化5 能力上昇効果時間が5秒延長 招かれざる来客に然るべき対応を執り行う魔鏡技。味方の物攻を上げる。 カットイン演出はエンデッド・ピアスと同じ。 台詞 祝賀の場に、貴様の席はない!ウィンディ・ゲートキーパー!! + 魔鏡イラスト 「安心しろ、エスコートの仕方は恋愛指南本で会得済みだ」 ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 ▲ ネタ ▲
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2001年5月、夜の街。 1人の女性が携帯で話しながらトンネルに差し掛かると、不意に携帯が通じなくなる。 「……もしもし?」 天井の照明が明滅し、消える。 目の前に、奇妙な動きで謎の物体が現れる。 「な…… 何!?」 背後には、帽子とサングラスで素顔を隠した、コート姿の男。 「あ…… あ……!?」 前方にも同様の姿の男が10人以上も現れ、一同が無表情に女性に詰め寄る。 「来イ── 我ト来イ── 我ラノ世界ヘ──」 「い…… 嫌ぁぁ──っっ!!」 静かに鈴の音を響かせつつ、夜の闇の中から誰かが現れる。 コートを纏った眼鏡少女。 主人公の、五十鈴綾音。 綾音「やれやれ、また小物か」 男たちが綾音に矛先を向け、コートをはだけると、体から無数の砲門が現れる。 綾音「ふ──ん…… ま、いっか」 綾音が懐から携帯電話を出し、両手に構える。 男たちの砲門が一斉に火を吹く。 綾音が、携帯を男たちに投げつける。 天井の照明が次々に割れ、ちぎれた男の腕が、先の女性の近くに転がる。 女性「嫌ぁぁ──っっ!!」 腕が光の粒子となって、跡形もなく消えさる。 頭上の高架線を電車が行く。 走行音がやむと、すでに男たちの姿はない。 もうもうとした煙の中、綾音が投げた携帯が地面に突き刺さり、火花を走らせている。 女性「あ、あの…… すいません、あ…… あの……」 綾音「早く帰んな」 女性「は、はい!」 夜の都会の雑踏の中を、綾音が行く。 すれ違う通行人が綾音の肩にぶつかるが、通行人は気に留める様子もなく、通り過ぎる。 あっちもこっちも、人しかいない。車うるさい。電車、ガッタンゴットン。街中、グレーの箱ばかり。削られた空は青くなんかない。こんな街に生まれて、こんな街に暮らして、人ばっかり。うるさい音ばっかり。時々、息が詰まりそうになる。だから──もっと面白いことしたいと思った。 EPISODE 1 出会 都会の片隅のホテル街を、男女が歩いている。 女性はもう1人の主人公、真鶴美羽(みう)。 男「次の日曜なんだけどさ」 美羽「あ、でも妹と約束してるんで」 男「何それ?」 美羽「あ~妹、なんかゲームの同人誌やってて、日曜イベントがあるんで手伝いに行くんです~」 男「おいおい、付き合ってんのにそんな、デスマスで話ししなくてもいいじゃん」 美羽「え~? なんですか、それぇ?」 男「だからぁ、さっきまで、あ──んなことしてたのにさぁ」 男が美羽の腕をつかむ。 美羽は愛想笑いと共に腕をふりほどき、走り去る。 男「あ!? ちょ……」 美羽が路地裏に逃げ込む。 男は美羽を追うが、見失ってしまう。 男「おい! どこ行ったんだよ、おい!」 美羽が思念を集中すると、足元に光の輪が広がる。 男「なんだよ、あの女はよぉ…… ったくよぉ、携帯まで切ってんじゃんかよ」 男のはるか頭上を、一筋の光が飛び去って行く。 綾音が頭上を見上げると、夜空を光が飛び去って行き、その光の中に人影が見える。 綾音「……見っけ!」 翌朝。 美羽が級友の伊藤なおこ、渡辺ちなみと共に高校へ登校中。 なおこたち「サッカー部のマネージャー?」「あんた、そんなのやるの?」 美羽「うん、募集してたんで」 ちなみ「誰かお目当ての人でもいるんじゃないの? 美羽「あ~、違うって。なんか、おもしろそうかなって」 なおこ「マネージャーかぁ。ねぇちなみん、私たちもやろっか? ほら、あんたの好きなA組の井原くんもいるしさ」 美羽「3人みんなで入ろうよ。きっと楽しいし」 声「男漁りもできるし、か」 綾音が庭石に腰掛け、ノートパソコンを叩いている。 美羽「……あの、それって、どういう?」 ちなみ「相手にしないほうがいいよ」 美羽「え?」 ちなみ「D組の五十鈴綾音。変わり者でさ、クラスでも浮きまくってるんだって。行こ行こ」 美羽「う、うん……」 綾音「2年B組、真鶴美羽。こんな近くにいたなんてね、本物の『ゲートキーパー』が」 ノートパソコンに下げている鈴が、小気味よく鳴る。 綾音のクラスの授業中。 教師「──今でいうマツムシ、スズムシ、キリギリスやコオロギなど、秋に鳴く虫の総称だということだ。そこのところは十分に注意しろよ。では次の歌。こちらは5・7・7、5・7・7という韻を踏んだものとなっている。元興寺の法師、つまり僧侶が書いたとされるが──」 綾音は授業そっちのけで、携帯をいじっている。 窓の外で囀る小鳥を見て、ふと、頬を緩める。 教師「えー、この歌を…… そうだな。五十鈴! 出席番号3番、五十鈴綾音! この部分だ。現代訳できるか?」 生徒たち「何やってんだか」「いつものことじゃん」 ムッとして綾音が立ち上がり、平然と答える。 綾音「『白珠(しらたま)は人に知らえず知らずともよし 知らずとも我し知れらば知らずともよし』── 『白珠』は真珠、才能や努力を示す。よって現代訳は『その秘められた能力は人に知られない、しかし世に知れなくてもかまわない。たとえ知れなくても、自分さえ自分の能力を知っていればいいのだから』── 以上」 教師「そ、その通りだ。よく授業を聞いてるな。座って良し」 平然と綾音が着席し、また携帯を手に取る。 生徒たちが小声で噂する。 「うわ、嫌な感じ」 「勉強しか取り柄ないんだもん、仕方ないっしょ」 「なんかさ、キモイよね」 「オタクなんだってさ、女オタク」 「え、何なの?」 「パソコンとか、そういうのでしょ」 「えぇ、引きこもってんの?」「みたいだよ」 「うわぁ……」 交通事故現場。 ひしゃげた車を、警官たちが囲んでいる。 「橋本警部! まもなく科警研から調査チームが到着します。あ、駄目です! 勝手に……」 「勝手もクソもあるか!? この事故で、8人も死んだんだぞ」 運転手はすでに死んでいるが、その顔は怪物のような奇怪な形に変貌している。 「やはり同じか……」 「えぇっ!?」 「しかし、ここまで原型を保っているのは珍しい」 運転手がいびつに動き出し、そして消え去る。 「こ、これは!?」 「やれやれ…… いつもと同じか。これじゃ話にならんな。肝心の犯人(ホシ)が消えちまうんだからな」 綾音の高校の前。 前作の登場人物の1人・影山零士に、綾音が逢っている。 影山「見つけたらしいな」 綾音「たぶん」 影山「で、使えそうか?」 綾音「まだ分からないけど」 影山「生粋の能力者は貴重だ。逃がすな。この数年、奴らの動きは活性化している。近い内に大物も出てくるかもしれん。能力者は有効な駒になる」 綾音「私みたいに?」 影山「お前は……」 影山がサングラスを外し、かすかに笑みを見せる。 影山「駒なんかじゃ、ないさ」 綾音「そう?」 影山「あぁ」 綾音「それと、ここ1週間のぶん」 綾音が、袋包みを渡す。 影山は引き換えに、札束を綾音に渡す。 影山「ご苦労。なるほど、結構な数だ。ただ、あまり無理はするなよ」 綾音「了──解……」 影山「これは誰にも知られることのない反攻作戦だ。我々の社会そのものがインベーダーに乗っ取られて、すでに30年…… 奴らはその数を増す一方だ。最早、我々に時間的猶予はない。お前にもこれまで以上に──」 綾音「矛盾してる」 影山「ん?」 綾音「『無理するな』って言うのと」 影山「そ……そうだな」 綾音「じゃ行くよ。駒、捕まえに」 影山「頼む」 夜のゲームセンター。 美羽、ちなみ、なおこの3人がクレーンゲームで盛り上がっている。 「次、これやってみる?」 「あっ、ゲバちゃん!」「すっごい腕時計!」 「駄目。あれ、取りにくいんだって、あのテの」 「あ、私これやってみよ。──あぁっ!? さよなら、私のゲバちゃん……」 「次、あれやってみる?」「踊る奴?」「あ、あれ得意~」 「今日は最後まで行けるといいなぁ」「曲は?」「うーん」 ゲームの筐体を覗き込む3人。短いスカートの淵が際どい。 声「意識せずにそうやって男を誘っている、と」 見ると、綾音がゲーム台の前に座っている。 美羽「あ、また……」 なおこ「ちょっと、あんた!」 美羽「な、なおちゃん……」 なおこが綾音に詰め寄る。 なおこ「あんた! 朝から妙に突っかかって、どういうつもり!?」 綾音「……」 なおこ「答えなさいよ!」 綾音「知能、低そう」 なおこ「な……!? あんたぁ!」 美羽「いいよ、なおちゃん。私、気にしてないし」 なおこ「けどぉ!」 綾音「それよりさ…… もっと面白いことあるんだけど、来る?」 なお「行くことないよ、美羽」「うん、ないない」 美羽はなぜか綾音にいわれるがまま、夜の街をついて行く。 綾音「自分の力。何なのか、知りたくない?」 美羽「え……?」 綾音「どう? 真鶴美羽、ちゃん」 いつしか、アーケード街に到着する。 夜も更け、どの店もシャッターが閉まっており、通行人もいない。 美羽「あの、えっと…… 見たん……ですか? 違いますよねぇ~?」 綾音「カエル?」 美羽「え?」 綾音「あんたの能力。カエル? それとも、ウサギ?」 美羽「や、やっぱり~! え、えっと…… 見たのって、どこで? その……」 綾音「その力が何なのか、あんた自身もよく知らない」 美羽「うんうん」 綾音「教えてあげる。実地でね」 どこからか、十数人の無表情な男女が現れる。 体がみるみる歪み、コートに黒帽子にグラサン姿のインベーダーと化す。 綾音「データ通りか」 美羽「え!?」 綾音「濃密なIPWの発生源。昔はこう呼ばれていた── 『怪電波』と」 インベーダーたちの体から、無数の砲門が伸びる。 美羽「え、え~!?」 綾音「どいてな。やるよ」 綾音がコートをはだけると、裏地には無数の携帯電話が縫い付けられている。 両手に1つずつの携帯電話を構え、キーを連打する。 美羽「あ、あの~、電話してる場合じゃ……」 綾音「黙って見てる」 美羽「は、はい! ……とは言ったものの~」 砲門が一斉に火を吹く。 美羽「きゃあぁ~!」 綾音が携帯をかざす。 砲撃が炸裂し、爆煙があがる。 美羽が恐る恐る見ると、携帯から光の輪が展開し、砲撃を食い止めている。 美羽「光の…… 輪っか?」 さらに綾音が、別の携帯を投げつける。 地面に突き刺さった携帯から、光の輪が展開。 インベーダーたちはたちまち、炎に包まれる。 インベーダー「ガ…… ガガ……!?」 炎がやむと、インベーダーは1人残らず消滅しており、地面には輝く結晶体が転がっている。 綾音は冒頭と同様、平然と結晶体を拾い集める。 美羽「あれ? あ、あの…… 教えてください。今のアレ、何なんですぅ?」 綾音「『アレ』ってどっち? 『インベーダー』? それとも『疑似(イミテーション)ゲート』? 美羽「え?」 綾音「奴らはどこにでもいる。そして── 奴らは、我々のすぐそばに」 美羽「インベー……ダー……? 宇宙人……?」 綾音「それともう一つ。私がさっき使った能力は──」 声「電子回路ト・エネルギー転送ニヨル・疑似ゲート能力── 危険・排除スル── 排除スル──」 地面を突き破り、数十メートルもの巨大な鉄球型のインベーダーが現れる。 美羽「わぁ~!?」 美羽は腰を抜かす。 インベーダー「攻撃ヲ── 開始スル──」 美羽「にに、逃げましょうよ、五十鈴さん!」 綾音「今逃げてどうすんのよ」 美羽「で、でもぉ~!」 綾音「それより、はい」 綾音が美羽に、携帯電話の束を手渡す。 綾音「これ、適当に1個ずつ落としながら逃げ回る」 美羽「えぇ~!?」 綾音「あんたの『跳躍のゲート』で」 美羽「げ、げーとぉ!?」 綾音「言ってごらん。『ゲート・オープン』って」 美羽「そんな急に言われてもぉ~!?」 綾音「急じゃなきゃまずいっしょ?」 美羽「え? きゃぁ~」 インベーダーの鉄球が変形し、不気味な触手が伸び、今にも2人を襲わんとしている。 美羽「五十鈴さん! さっきのバリアーみたいなの…… え!?」 綾音はいつの間にか、遠く離れたところに座り込んでいる。 綾音「じゃ、後はよろしく」 美羽「そそそそそ、そんなぁ!?」 インベーダーの触手が次第に迫る。 本能的に、美羽の力が目覚めてゆく。 美羽「……ゲート・オープ──ン!!」 光の輪が展開し、美羽が地面を蹴り、大きく跳躍する。 綾音はパソコンを打っている。 美羽「五十鈴さぁん!?」 綾音「は──い。早く携帯落とす!」 美羽「そ、そんなぁ!?」 空中の美羽を目がけ、触手が迫る。 美羽「わ、わかりました! 携帯ですよねぇ!? え、えぇ~い!」 携帯の1個を、触手目がけて投げつける。 コン、と空しい音を響かせ、携帯電話は地面に転がるだけ。 美羽「え!? なんでぇ~!?」 綾音「はい、いいのいいの。その調子ね」 インベーダー「抹消セヨ── ゲートノ一族ヲ── 抹消セヨ──」 さらに触手から、砲撃の雨が降り注ぐ。 美羽「きゃぁっ! 携帯、携帯……」 美羽が必死に携帯を投げつけるが、一向に何も起きず、携帯は地面に転がるばかり。 インベーダーの攻撃が続く。 美羽は必死に壁を蹴り、宙を舞い、避け続ける。 美羽「もう、やられちゃう~!」 綾音「文句言わない」 美羽「えぇ~ん!」 綾音「泣くな」 美羽「死ぬぅ~っ!」 綾音「まだ生きてる」 美羽「きゃあ~っ! お母さぁ~ん!」 綾音「今はいない」 美羽「お、お父さぁ~ん!」 綾音「……そんなもん、役に立たない」 美羽が力尽き、鉄球目がけてフラフラと落下してゆく。 インベーダー「目標── 自由落下開始 抹消セヨ── 抹消セヨ──」 無数の触手が美羽に迫り、絶対絶命。 美羽「もう、駄目~~っっ!!」 綾音「全システム構築完了。全デバイス、GPSと連動。アクセス開始。──ゲート・オープン」 綾音がパソコンのキーを叩く。 地面に転がったいくつもの携帯が、一斉に作動する。 インベーダーを取り巻くように、巨大な光の輪が展開する。 美羽「え…… あれは……!?」 インベーダーが強烈な光球に包まれ、みるみる消失してゆく。 美羽「あれも…… 『ゲート』!?」 インベーダーが、無数の光の粒子となって四散する。 地面に降りた美羽が、大きく息をつく。 綾音は平然と、地面に散らばった結晶体を集める。 美羽「五十鈴さぁ~ん! や、やりましたね! 私たちがあの化け物を……」 綾音「あんたは、ただ跳ねてただけ」 美羽「え? ……でもこれ、すごいニュースになりますよね! 『都内の女子高生、お手柄』とか」 綾音「ならないよ」 美羽「え!?」 綾音「そういう仕組みなの。そろそろ行くよ。詳しい説明は、場所を変えて」 美羽「あ…… はい!」 そのとき、攻撃が一閃。 綾音のパソコンが転がり、下げていた鈴がちぎれ飛ぶ。 かろうじて生き残っていたインベーダーが、瓦礫の隙間にいる。 地面に転がった鈴に、綾音の目の色が変わる。 綾音「あいつ……! ブッ飛ばす!!」 綾音が傍らの鉄パイプを拾い上げ、突進する。 綾音「うぅおお──っっ!!」 美羽「五十鈴さぁん!?」 綾音「ウルトラぁぁ──っ! 旋風斬りぃぃ──っっ!!」 先ほどの携帯とは比較にならない激しいエネルギーを迸らせ、今度こそインベーダーが消滅する。 美羽「五十鈴……さん? 五十鈴さぁん!」 綾音が我に返って、鉄パイプを捨てる。 美羽「大丈夫ですかぁ? 驚きました、五十鈴さん! 携帯なくても、あんなことできるんですねぇ~」 綾音「また、使っちゃったよ……」 パトカーのサイレンの音が近づいてくる。 綾音が立ち去る。 美羽「あ、待ってくださいよ~、あの~」 後日。 影山が美羽に、ゲートキーパーズの隊員証を渡す。 影山「おめでとう。君は『イージス・ネットワーク』の一員として認定された。『跳躍のゲートキーパー』として。以後の連絡を待て」 美羽「でも、私そんな…… 今度からサッカー部のマネージャーもするんで、あの……」 綾音「言ったでしょ? 『もっと面白いことしよう』って」 美羽「でも……」 影山が車で走り去る。 美羽「あ~……」 綾音「よろしく頼むよ」 綾音も歩き去る。 美羽「って、五十鈴さぁん!? そんなぁ、もっと詳しく教えてくださいよぉ、五十鈴さぁ~ん!」 こんな街に生まれて、こんな街に暮らしてる。人ばっかり。うるさい音ばっかり。そこら中に、ささやかな悪意が蔓延ってる。呆れるくらい、くだらない街。だからせめて……面白いことしたいと思ってた── (続く)
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この魔法反則過ぎるだろ。お兄様のチートっぷりがますます加速される - 2016-09-11 21 06 03 汎用化できたらそれこそ四葉の天下だろ - 2016-09-12 21 49 46 キャストジャミングと違って敵だけを対象にすることができる。あとは仕掛けられる数か・・・ - 2016-09-11 21 36 42 存在すら秘匿 - 2016-09-12 21 55 48 存在すら秘匿すべき秘術なのに陳(敵)の前で解説する必要があったのか?横浜の時の再生のように深雪は喋り過ぎ。 - 2016-09-12 21 57 01 どうせ防ぎようが無いってのもあるだろうけど、一緒にいる時点でこの魔法の存在は知られるわけだし、四葉のを付けて説明してしまった方が後から変に周辺探られてうっとうしい思いしなくてすむからじゃね - 2016-09-13 20 59 29 この魔法の汎用化ってキャストジャミングもどき以上に社会基盤が揺らがないか?まぁ毒蜂のように自分以外の四葉の人間に使えるようにといっただけかもしれないが。 - 2016-09-12 22 05 04 監視し続けってことは、術者は術中、対象に対してリソースを割き続けなきゃいけないってこと?一度術をかけたらオートで魔法式が破壊されるってことではなく。 - 2016-09-13 04 42 32 そのようだけどこの魔法は要するに対抗魔法の先制攻撃でしょ、改良で有視界距離でなら他の人にも使えるようにするとかじゃないかな? - 2016-09-13 04 54 25 疑問①精霊の眼を持たない一般の魔法師が他人のゲートを認識できるのか? 疑問②ゲートを通過した直後の魔方式を破壊するって、術式解散を持たない一般魔法師に可能なのか? どう考えても達也の固有魔法だと思うのだが。 - 2016-10-20 17 21 23 小物相手にこの「秘術」を使用したのは、四葉以外の魔法師に四葉は絶対的対抗魔法を持っているという情報を流すことが目的だったのではないか? 真夜には改良に努めるとか言って時間を稼いで、達也は何か企んでいるのではないか? - 2016-10-20 17 35 19 深夜もゲートを閉ざすことできたっぽいし達也固有ってほどでもないのでは - 2016-11-15 03 36 49 それは精神構造干渉を使用したからなのでは? - 2016-11-17 01 48 39 イデアやゲートへのアクセスは魔法師なら出来るって九校戦の時に解説あった気がする。ただ、肉眼に慣れてて難しいだけで。本来魔法師は情報の世界を視る事が出来るはず。もちろん精霊の眼とは比較できないだろうけど。 - 2017-01-13 06 10 43 エレメンタルサイト自体が魔法師のイデアへのアクセス能力を拡張したものって書いてあるね - 2017-01-13 06 16 45 疑問は精神干渉系魔法としての汎用化ということで解消された。なおサイオン保有量が膨大なら力技で潰せる模様。キャストジャマーの魔法式版のようなものかもしれない - 2017-06-05 19 38 20 現状最強と思われる魔法師無効化魔法『ゲートキーパー』。これ、一回しか登場してないけど、今度いつ登場するんねん。光宣戦で登場するんやろうか。 (2018-08-13 21 39 13) そもそもパラサイトにもゲートとかあるのか (2018-08-14 08 06 16) 精霊の目 (2020-06-09 20 33 26) 十文字相手とかだと使えないのか (2020-08-22 23 06 23) 高い精神干渉系の資質がある人間にしか使えないような術式にすれば四葉以外使えないと思う。 (2021-01-25 22 44 01) おい、エレメンタルサイト要らんのか? (2021-02-01 19 41 38) 改良ってどうするつもりなのだろうかと一つうえのコメントは言いたい (2021-02-01 19 43 30) 深夜と達也が汎用化も改良もしなかった理由としては、出来ないから・出来ても術者のリスクや負担が大きいからと推測 (2021-09-06 21 11 20) ゲートを通過する魔法を妨害できてもそれ以外の魔法は使えるってことだからあまり過信できないな。無系統魔法は使えるだろうし、自身にかける魔法も使えるものがあるだろう。ゲートを通じて魔法を使うのは現代魔法の説明でしか明言されていないから、超能力や古式魔法の中にも制限を受けずに使えるものがありそう。 (2022-04-09 13 28 40)
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■巨兵ゲートキーパーを護れ! 世界樹の迷宮3のミッション。(深都ルート) 深都からの指令で、第四階層への入り口を門番しているゲートキーパーを護れ、というミッション。 間違ってない、結果的に間違ってないけど! わざわざ受けに戻るのが面倒なことで印象に残るミッションその2。どっちにしろ戦うというのに。 結果だけを見れば思いっきりミッション失敗。ゲートキーパーは冒険者自身が破壊し、クジュラさんにはまんまと3階層突破を許してしまう。これでミッションクリア扱いはもはや詐欺。 イベント進行でプレイヤーにはどうしようもなかった事を深王様に更に追い打ちされる、持って行き場のないこの理不尽感 護衛対象を逆に破壊してしまうと言う大失態を犯したのに特にお咎めなし。深王様の寛大すぎる処置が逆に心苦しい。 クジュラさんの安い挑発に乗せられて突っ込むとほぼ間違いなく護衛対象にタゲられてMPKされる 破壊してしまっただけならまだしも、護衛対象の一部を戦利品として勝手に持っていった挙句、店に平然と素材として横流ししているあたり、深王にどう責められても文句は言えない。 ゲートキーパーと共にクジュラさんと戦う胸熱展開希望 ↑既に後ろからこっそり覇気の号令とかやってるかもよ? 深王「このロボットには時限爆弾が仕掛けられているとは、海都の連中も夢にも思うまい・・・」 クジュ「ええー!?」 深王「聞いたなこいつ!!」 ↑×4 横流しもバレなければOKということで。 ↑チャー研かwww そもそも、ゲートキーパーにこっちをちゃんと認識させといてくれればよかったんではないだろうか。CPUには金をかけるべきだな ↑禿同。そもそもクジュラがgkとやりあってるとこに助太刀に入ったとしても、クジュラごとビームで吹っ飛ばされたんじゃないか?味方だと思われてないのならそうなる気がするんだが… 要はクジュさんは入った瞬間に糸使って、こっちに倒させたんだろ? 護る対象を敵に嵌められまんまと破壊、さらに戦利品を売ったり図鑑に登録しちゃったり、挙句アンドロの設計図を貰ったり、GKは時間が経てば何度でも蘇るとレクチャーされる始末…このミッションなんなんだw 深王「まあゲートキーパーはスタッフ3人やっつけ仕事で製作したものだからな・・・多少のバグはしかたなかろう!!だって予算とか厳しいんだもん!!!」 ↑深王ェ… ↑↑ 深王さんには失望しました。 GK「私が死んでも、変わりはいるもの」 あれ?深都ルートじゃなくて…? ↑↑↑↑↑それなんてパーフェクトクローザーw むしろ放っておけばこっちでもクジュラさんはGKビームで乙っていたと思われるので、わざわざこのミッションを受領する必要もなかったのであった オランピアを捕まえてこい→罠にかかって取り逃がしました。ゲートキーパーを護れ→護るどころか自分らでぶっ壊しました 。アモロのボウケンシャーたちは失敗しているミッションが2つもある 。それでも報酬をくれる深王や婆さんは寛大である。 護衛ミッションですか!戦わなくていいんですか! やったー! 王「え、GK死んじゃった?OKOK、アレ実は放っとけば復活するんDA・YO・NE!」 (テヘペロ) 「深都を見つけた時点で海都との契約は終わった、ここからは深都の領域だと思う」という人や、深都住民のためといいながら強硬手段で下を目指そうとする海都に不信を抱いたプレイヤーが選ぶミッション。ミッション後も海都施設は使わせてもらえるのが心苦しい。 海都側・深都側双方に都合のいい返事をし、序盤は海都に、中盤はこれを選んで深都に頭を下げ、終盤は真祖ルートなんてことをしても勿論おk ↑それ私だわ マモレナカッタ… ↑4 俺は事前にこっちの方が色々とキツイと聞いたから受領したんだが ムロツミといい、クジュラといい、アモロの人々は戦わなければならないはずのミッションをスルーするのが好きである また護れなかった…(水溶液ダバー) コメント